南部地方の伝統的なお菓子『豆しとぎ』を食べてみたよ!!レビュー
ネット懸賞のばなちゃんこと橘です。
皆さん『豆しとぎ』って知ってます?南部地方の伝統的なお菓子で、青豆と米粉・砂糖を合わせて固めただけのシンプルなおやつなんです。そのままでも焼いてもいいそうで。生まれも育ちも東京の私…知らなかったんですよ。聞いたことも見たこともなくて。そもそもなんで『豆しとぎ』の話になったかっていうと、先々週ツボックスの食担当(嘘ですw上司の)深沢さんがGo To 青森で『豆しとぎ』をもらったんです。
(左:青豆しとぎ 右:黒豆しとぎ)
どうみても豆もちw私の脳みそちゃんが『この見た目は豆もちダヨ(*´σー`)』と思っちゃったんで、これが『しとぎ』ってもので「生で食べる」ということを中々受け入れなかった。。。
【しとぎは生で食べるもの?】
しきりに『え!生で食べれるんですかw?』と聞く私。ちぎって食べだす深沢さんΣ(゚д゚;)恐る恐る食べたのですが、美味いw豆もちだと思っていましたが、こりゃスイーツ。
『豆しとぎ』は、以前は県南地方の冬場のおやつとして家庭で作られていた“なつかしい田舎の味”だそうです。「しとぎ」とは、「水に浸して柔らかくした生の米をついて粉にし、それを水でこねて丸めた食べ物」のこと。米を原材料としたこのシンプルな食べ物は「餅の原型」ともいわれ、古くから神前のお供えものとして欠かせない存在だったそう。たまご形のものが一般的で、これに砂糖を加えればお菓子に、火を加えて固めたものがいわゆるお餅になります。
そもそも餅類は、「ハレの日」という神様と同じものを食すことのできる大切な日だけに格別あらたかな気持ちで口にしてきたそうです。たしかに言われてみれば、お正月やひなまつりなど他にも行事で食べる機会が多いですね!
にしても、この『豆しとぎ』…そのままでもおいしいけど、やっぱり生は抵抗が。。。ということで。
【しとぎを焼いてみた!】
もちは焼くもんだ!(だから餅じゃないってばw)てことで焼いてみました!細く切って、フライパンに多めに油をひいて。。。こんがり良い色に焼けてきました★
いい感じです★お味は?…
おいしい(*^o^)乂(^-^*)簡単にいうと、パンの耳をあげたものに砂糖まぶしたおやつの味に似ている!!笑。これなら焼いといて甘いもの食べたくなったときにいいかもです!!!皆さんも是非『豆しとぎ』を食べましょう☆-( ^-゚)v