【東北地方太平洋沖地震】私たちが今すぐできること ~節電~
スタッフの水上です。
東京は冷たい雨が降っています。東北地方のお天気、明日は雪の予報です。被災地の方々は本当に辛い日々を送っていらっしゃると思います。そして、がれきの下で救助を待っている方もまだいらっしゃると思います。ひとりでも多くの命が助かりますように…。そして、援助が隅々まで早くいきわたりますように…。
【私たちができることってなんだろう?】
【今すぐできること・節電】
首都圏に供給されている電力には、水力発電・火力発電・原子力発電・風力発電・地熱発電と5種類の発電方法があり、その中でも原子力発電は1,730.8万kWもの電力を福島や新潟で発電し首都圏に供給しています。
≪どれくらいの電力が足りないの?≫
といっても、正直どれくらいの電力が足りないの?と思っていらっしゃるかたも多いのではないでしょうか。
今回、地震により被害にあった福島第一原子力発電所 は496.6万kW/毎時、福島第二原発は4基で約440万kWの電力を首都圏に供給し私たちの暮らしに明りを灯してくれています。ちなみに、我が家(一人暮らし)では、冬場一番電気を使う2月の使用量は147kwh。これは、福島第一原子力発電所が毎時発電している電力で、我が家は 2815年間ずっと明りを灯し続けることができる計算になりますな( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ビックリ!!!
朝日新聞によると、電灯・暖房需要が増える午後6~7時の首都圏の電力予想需要が3800万kW。同時刻に供給できる電力は3700万kWで、100万kW足りなくなるという。約33万世帯分にあたるそうです。
※首都圏1 都7県(群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都、千葉県、神 奈川県、山梨県)、静岡県の富士川以 東(富士市の旧富士川町域は含まない)の地域。
つまり、首都圏に住んでいる私たちは、毎日少なくとも100万kWの節電に協力しなければいけないのです。